繁盛店レポート

Shop report

繁盛店レポート Vol.17 iki ESPRESSO TOKYO 東京都江東区 ~コーヒーの幅広い魅力、本物のおいしさを伝えたい~

iki ESPRESSO TOKYO (東京都江東区)

居心地のいい空間で、おいしいコーヒー、
手作りフードをリラックスして楽しむ

Profile

iki ESPRESSO TOKYOはカフェ激戦地である清澄白河に2016年1月にオープンしました。心地よい光が差し込む開放的な店内は、常にさまざまな年齢層、国籍のお客様で賑わい、リラックスした表情で質の高いコーヒーや手作りのフードを思い思いに楽しんでいます。ニュージーランドで長年カフェビジネスに携わってきたiki ESPRESSO TOKYO代表取締役の原瀬 輝久さんにお話を聞きました。

iki ESPRESSO TOKYO開店の経緯について教えてください。

私はニュージーランドで現地のカフェ文化に憧れ、バリスタとして働き始めました。20年以上コーヒーやケイタリングのビジネスを行った後、帰国し、清澄白河で焙煎を始めました。その頃はまだ「ブルーボトルコーヒー」はオープンしていませんでした。コーヒー豆を買いに来るお客様と話をしていると「カフェをやりたい」という相談を受けることが多く、自分の経験からアドバイスをしていました。そのうちに自分でカフェをオープンすることで、カフェビジネスの具体例を示すとともに、ニュージーランドやオーストラリアの魅力的なカフェ文化「オセアニアンスタイル」を伝えたくなりました。そこでiki ESPRESSO TOKYOをオープンすることにしたのです。

お店のコンセプトと特徴は?

コンセプトは“Great coffee,Beautiful food,Friendly people.”です。おいしくて質の高いコーヒーとフード、また会いたくなるようなスタッフとお客様、居心地のいいくつろげる空間。清澄白河には使われていない広い倉庫が多く、その1つをリノベーションして使っています。天井が高く、両面が道に面しているので、開放感があり、窓を開けると心地よい風が店内を吹き抜けます。「オセアニアンスタイル」とはカフェで過ごす時間が自然な形で生活の中に溶け込んでいるスタイル。平日は仕事の前に訪れたり、打ち合わせをしたり、仕事後はリラックスして楽しんだりします。休日はクルマでお気に入りのカフェに出かけ、おしゃべりしながらコーヒーを飲み、食事を楽しむ。iki ESPRESSO TOKYOもそんな生活の一部に溶け込むようなカフェを目指しています。お客様は年齢層も幅広く、外国からいらっしゃる方も多いですね。

どのような点に力を入れていますか?

コーヒー豆に関してはインドネシア、コスタリカ、コロンビアなどのスペシャルティコーヒーを中心に厳選し、自分たちの焙煎所で焼いています。甘み、酸味、苦みのバランスを考え、抽出も含めお客様に満足していただける味を追求しています。フードはハンバーガーのバンズやパンケーキ、マフィンなどすべて手作りにこだわり、おいしいだけでなく安心して召し上がっていただけるものだけを提供しています。インテリアはコンクリートと木目を組み合わせるとともに、太陽の光やBGMも重視し、ずっといたくなるような居心地のいい空間を演出しました。また、スタッフの育成にも力を注ぎ、コーヒーを淹れるだけでなく、お客様とのコミュニケーションを重視しています。お店で一番重要なのはやはり人。スタッフが確実に成長していく様子を見ていると嬉しいですね。

人気のコーヒーメニュー、フードメニューを教えてください。

カフェラテやエスプレッソにきめ細かいスチームミルクを注いだフラットホワイトやダブルエスプレッソを好みの量のお湯で割るロングブラックなどが人気です。シングルオリジンの豆を使ったドリップコーヒーもよく出ます。フードではエッグベネディクト、ハンバーガー、リコッタチーズパンケーキなどが人気です。

お使いのマシンについて教えてください。

エスプレッソコーヒーマシンとしてLA MARZOCCO Linea PB-2とLA MARZOCCO Linea miniを、グラインダーとしてLA MARZOCCO Lux DとMAZZER Roburを使っています。LA MARZOCCOはバリスタになった20年以上前から使っていますが、安定性、使い勝手、品質など、このメーカーのマシンに勝るものはありません。

マシンを実際に使った感想はいかがですか?

マルゾッコはデュアルボイラーなので、連続して淹れても湯温が安定していて、常にクオリティの高いコーヒーを出せることが最大のメリットです。特に週末の混雑時には威力を実感します。また、しっかりとメンテナンスしていれば故障しないことも魅力。ラッキーコーヒーマシンさんにきめ細かくサポートしていただいているので安心して使えます。Linea PB-2はPIDシステムによって温度管理されていることやディスプレイ表示で抽出時間が確認できること。その他、スチームワンドをはじめとする優れた操作性など、使い勝手が抜群にいいですね。Linea miniに関しては、焙煎所とイベント時の持ち出し用として使っています。100V仕様でコンパクトながら給水タンクやポンプも内蔵されていて、200Vマシンと同様の機能を備えているので重宝しています。

開業を目指している方々にアドバイスをお願いします。

ただコーヒーが好き、お店を出したいというだけではうまく行きません。ビジネスとして持続的に成功するためには、収支やお店を出す地域、立地、スタッフ、コーヒー、フードなどを総合的に考える必要があります。遊びでやるのではなく、人生と生活を賭けてやるわけですから、ぜひとも成功して欲しい。さまざまな情報を集めてしっかり考えることはもちろんですが、経験とノウハウのある人に相談することも大切です。私自身が開業の相談に乗ることで、成功のお手伝いをしたいと思っています。

今後の目標を教えてください。

iki ESPRESSO TOKYOの2号店をできるだけ早くオープンさせることで、効果的なブランディングを行っていきたい。コーヒーやフード、接客のさらなる質の向上によって、お客様の満足度を高め、「また来たい」と思っていただけるような店、お客様の生活の一部になるような店を目指していきます。また、カフェの開業や経営についての相談に乗ることで、意欲的な方々のサポートができればと考えています。

最後に、マシンを使っているところを見せていただけますか?

iki ESPRESSO TOKYO Vol.1

iki ESPRESSO TOKYO Vol.2

iki ESPRESSO TOKYOにて愛用のマシンは
こちらでご紹介しています!

Shop data

iki ESPRESSO TOKYO

東京都江東区常盤2-2-12

TEL:03-6659-4654